2012蔵王ヒルクライム 第四章~激闘~

===ここから第四章です=====

==第三章は読みおわりましたか?===

晩酌をしていた高齢者部屋にくらべ

30代以下の部屋は若干狭い。

7人楽勝で寝れるかと思いきや、

隣の布団との隙間0cmの状態でやっと敷けるという

状況。

※1人が別部屋に移動すればいいだけだから

 ペンションさんには一切落ち度はありません。

なぜか、

別部屋には移動しようとしない人達。

ま、イビキがウルサイと宣言されてる部屋に行こうとしないよね(笑)

が、

これが不味かった!!

暑い!

布団が密集するなか、

源泉掛け長しの温泉に入ってる7人。

各自で熱気がすごい。

寝れなくなる前に寝ようとがんばる店長。

10分寝て目が覚める!!!

まずい。こりゃ~まずい。

隣か、隣のとなりからも

寝れないのか

『はぁぁ~。』

と溜息が聞こえてくる。

わかる!わかるその気持ち。

でも話しかけるとさらに眠く無くなる。

せめて体だけでも休めれば違うだろうから

目を閉じて横たわっておこう。

・・・・

店長『だめだ。ねれない』

と部屋を抜け出し廊下に置いてあるドラゴンボールを読み出す。

時計をみると2時。

起床が4時30分だからもうどうにもならない!

と覚悟をきめて、

悟空がスーパーサイヤ人になるタイミングを確認しておく。

今日のレースで必要とするかもしれない。

『クリリンのことか~!』って言ってるのは

スーパーサイヤ人になった後だったんだね^^;

いやぁ~ 勉強になった。

さぁ~て、体も冷えてきたから寝ようかと

布団に戻り、携帯電話で時間を見ると23時50分。

!!!

廊下の掛け時計に騙された!!!!!!

もうなんでもいい。寝よう!

10分おき?20分おき?に聞こえてくる

イビキと溜息を防ごうと布団を頭にくるんで寝てみる。

多分、合計で二時間くらいは寝れたかもしれない。

朝 4時20分

店長『おはよ~ございます~』

皆『おはよ=ゴザイマス=。ネレマセンデシタ=』

店長『(笑) ですよね!そうだと思ってました(笑)』

高齢者部屋に行き

店長『おはよ~ございます』

鬼軍曹『おはよ=。 一睡もできなかったよ!』

店長『私達の部屋の人間はほとんど寝れて無いです(笑)』

朝ご飯のいい匂いをかぎながら

外にでてみる。
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ヒンヤリとした空気が気持ち良い。

寝れてはいないが体の疲れはなく、

いい感じの緊張感が包んでくれている。

覚悟はきまったようだ!

いくぜ!蔵王ヒルクライム!

つづく。