2023’春だ一番!ワラガイ祭り~後編~

===ここから後編です=====
==前編は読みおわりましたか?===

2023’春だ一番!ワラガイ祭り~後編~

飯坂線に揺られる事、約30分。
今までなら興奮するのは最初の10分くらいで、残り20分はうたた寝TIMEなのだが今回はお喋りが止まらない。
久しぶりの飯坂線組と初めて飯坂線組が興奮しまくっている。

あっという間に飯坂温泉駅に到着し裏口からスロープを通って出口へ。
もちろん切符は駅員さんに渡しました。

飯坂温泉駅前は「THE温泉街」って雰囲気が出てるから好き。

店長「あっ、そこに良い感じのベンチあるじゃないっすか!ちょっとちょっと、ブログのネタになってくださいよ」

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Aさん、Bさん「いいよ。」

店長「ん~、もっと、こう雰囲気でないかなぁ~」

Aさん、Bさん「こう?」

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店長「いいね~いいね~。ナイスです。ナイスです。ナイスですよぉぉおお」

熊川さん「何やってんですか・・・」

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店長「よ~し次はクリムラ行って弁当注文したら温泉入りますよ~」

メンバー「お~~!」

もう何度来ただろうか。福島県最強の弁当屋といっても過言ではないのかもしれない弁当店「クリムラ」今までは頑なに「こってりソースカツ丼大盛」であったが、前回の時に胃もたれするという愚行を冒してしまったので今回は菊地さんが一押しにしていた「カレーカツ重」にする。

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カツ丼の横にカレーが掛かっていて、それぞれの美味しさが2度味わる事ができる。
しかも終盤になるといつの間にか混ざってカツカレーになってしまうという魔法の様な弁当らしい。
メンバー達にもカレーカツ重への思いを熱く語っていたら、ほぼ全員がカレーカツ重へ。
但野さんの注文前でカツが売れ切れでハンバーグカレーに変更になってしまったほど。

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11時に取りに来ると伝えて、こんどは波来湯へ。
鯖湖湯と違って加水されて温度を調整してある浴槽と源泉かけ流しの浴槽と楽しめるので断然波来湯に!

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伊藤さんが足湯だけでいいから自転車の見張りしてくれるというので、遠慮なく全員で波来湯へ。
建屋内に入ると先客も多くいた為か、順番待ちをすることに。

30分程温泉を堪能したら、戻って弁当を取りに行く組と、ラジウム卵を買いに行く組、見張り番と別れて出発。

ラジウム卵を買って戻ってくるが弁当組が帰ってこない。まだ出来てないのだろうか。

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でもこの空腹時間が最高のスパイスになるのさ・・・
と思っていると、
空腹を我慢できなくなったのか、若松オヤビンと神戸先生がラジウム卵の一部を割って【チューチュー】吸いだした。

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店長「えっ、えっ!?どうしたんですか?チューチューして。もうすぐ弁当来ますよ」

若松オヤビン「いいのいいの。これが旨いから」

そうか、45歳になったばかりの僕にはラジウム卵の本質に迫る事は出来ていなかったんだ。
60歳を超えてるオヤビンなんかは、バブル時代を謳歌してる世代だろうから飯坂温泉の達人に違いない。
普通にラジウム卵を食べる行為なんかは、すでに数十年前に通り過ぎた通過点でしかないのだろうか・・
はっ・・!!孵化か!
若松オヤビンと神戸先生は口の中でラジウム卵を孵化させようとしているのだろうか。

孵化プレイを楽しんでるオヤビンに恐る恐る訪ねてみる。

店長「お、オヤビン・・・か、殻も食べたりするんです
か?」

若松オヤビン「殻は食べないよ」

ふぅ~、殺されるかと思った。
などとしてるとやっと弁当組が手を振りながら帰ってきた。
そして遂に カレーカツ重との対面を果たす。

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美しい。
金色の水面に卵を纏ったカツが浮かんでいる。
それはまさに枯山水の如く。
カレーとカツをもって庭園を描くとはさすがクリムラである。

食事時間を1時間と見ていたが、あまりの腹の減り具合で15分で全員が完食し、
出発することに。

天気予報通り12時近くともなると風はだいぶ強くなってきていた。
飯坂温泉を出発して走り出すと漕がなくても時速20kmくらいの追い風が始まりだす。

前回見つけた裏道を通るとすれ違う車は1台きりで追い風を楽しみながらの帰路だ。
少しでもペダルを回そうものなら時速30kmを軽く超えてくるので気分だけはグランツール。

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あっという間に梁川に到着すると復路でのお楽しみである玉泉堂のチョコバナナだ。
これを食べる事も想定して弁当を大盛にしていない。

去年来たときはチョコバナナが山盛りで売られていて、一口食べるとバナナの豊潤な香りが鼻孔を突き抜けやがる。
その後にチョコの甘さが追いかけてくるという衝撃を2段構えにした逸品。

店長「じゃ半分の人は残って先に買いに行ってください」

残ってる人達とチョコバナナによる猥談に華を開かせていると

熊川さん「駄目でした~。売れ切れです~。店長、あれっ、あの人、箱買いしてるのきっと中身チョコバナナっすよ」

店長「なにぃ~~、チョコバナナが無いだと!!アワワアワワ」

但野さん「どうします~?ここ団子も美味しかったですよね。なにか買いますか?」

伊藤さん「諦めよう。ここにはチョコバナナを求めて来たのに他に妥協したらそれは負けとなる」

店長「そうですね!チョコバナナはまた別の機会がありますね」

若松オヤビン「ドリンク補給はしたいな」

熊川さん「それだったらすぐそこにセブンイレブンあったから寄りましょう」

店長「そうですね。んじゃ、セブンで休憩して松坂峠に入りましょう。」

到着して自転車番をしていると荒武さんがニコニコしながら戻ってきた。

荒武さん「店長これみて。もう無いかも」

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手にはスポーツドリンクと小さな黄色い四角なもの。
良く見ると チョコバナナクレープと書かれているではないか!!
荒さんもチョコバナナの口になっていたのか。

そんなのを見せられたら俺も我慢なんてできやしない。

急ぎ足でスイーツコーナーでチョコバナナを手に取り購入完了。

店長「うま~い!チョコバナナうま~い。生クリームとクレープ生地が重い気もするけど、うま~い」

他のメンバー達もデザートは食べたかったようで、同じようにチョコバナナクレープを食べてる物、マンゴーアイスやジャイアントコーンを食べてるメンバー達。

一通り休憩を終えたら、いよいよ松坂峠となる。

去年は蔵王対策で全力で登ったが今回は止めとこう。のんびりと行くんだ~
と思っていると前方にサイクリストが登っているのが見えてくる。

のんびりと走っているのがわかるが、速度がほんのちょっとだけ違う。
少しづつ近づいていくが決して僕達が速いわけでは無いし、後ろに張り付いてしまうのは申し訳ない。
かと言って「抜かす」ということは逃げ切る自信があると相手に伝えるという事。

抜かされた側というのは、逃げる獲物を追う捕獲者モードとなり追いかけたくなるものでもある。
抜かしたものの登坂途中で「がんばれ~」と抜かされ返された場合はいたたまれなくなる。

どうする、俺。

でも少しづつ間隔は迫ってきた。
そろそろ判断しないと相手が気付いたら失礼にあたる。

店長「う~~~ん、行くか。行きますよ」

前を走るサイクリストを抜いたが為に松坂峠をゆっくりと堪能する予定が、本気で逃げるモードとなってしまった。

こうなったら覚悟を決めるしかない。
気合を入れるがさっき食べたチョコバナナクレープが胃を痛めつけてくる。
全集中のワラガイの呼吸は胃でするものだからバックパックのお腹部分のベルトが窮屈でゲロが出てきそうになる。
本気の逃げモードのはずが、あっという間に杉岡兄さんに抜かされて置いて行かれる。

あれっ、あれっ、全然走れないぞ。
今年はローラー台練習する時間に娘にメタルスラッグ3のお誘いを受けてゲーム三昧だったから弱くなったのだろう。

1年ぶりとなる松坂峠はもう頂上かなと思ってからがスタートで、終わりだろうと思ってから4回のつづら折りを抜けて頂上の様な景色が見えてから6回のつづら折りを超えて「あぁぁ、脚が攣る」と思ったらゴールという鬼のような峠。

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なんとかゴールするも、血の味のする痰がからんでくる。

すぐ後ろからは菅野さん、但野さん、神戸先生と続いてゴール。
全員が無事に松坂峠を攻略。これで佐渡ライドも安心だな。

松坂峠からは、ずっ~~~~~~~と長い下りを経て不動尊キャンプ場近くのトイレへ。

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熊川さん「下りの間、眠すぎました。何度か意識飛びそうになったもん」

他のメンバー達も疲れが見えてきたので、裏旗巻をやめて簡易ルートとなるプリティ旗巻でゴール。

僕達の聖地である旗巻峠の麓で神戸先生に音頭をとっていただき解散式となりました。

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今年もいよいよサイクリングシーズン開始となりました。
失われたコロナの3年間を取り戻すべく今年は全力で遊んでいこうと思います。
ブログの方も昔通りに画像を掲載しながら話に尾ひれを付けつつ過剰描写で書いていこうと思います。
コロナ渦でなんとなく出不精になってた人もワラガイサイクリング復活してオジサンの青春を謳歌しましょう!
ブログを見てくれてる皆様にとっても楽しい一年が始まりますようお互い楽しんでいきましょうね!


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