===ここから第2章です=====
==第1章は読みおわりましたか?===
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15周年記念サイクリング ~第2章~
当初の予定では北海道の夕張であった。
移動手段は飛行機とフェリー過去辿った道であり要領は得ている。
違うのは目的地と走る道くらいだろうか。
知識があれば危険は減る、ただし減った分だけワクワクも減る。
リスクとワクワクを天秤にかけるしかないのだ。
本州に住んでる僕からすると北海道というデカい離島を経験した(北海道民からすれば本州と呼ばれてる方が離島なのかもしれないが)そうなったらサイクリストで行ってみたい離島 TOP5に入る佐渡はどうだろうか。
ホームページを見れば佐渡がどんなところなのか、グーグルマップを見ればどんな道が待っているのか知識として情報としては入ってくるがインターネットからだけの知識では
「口に入れたことのない食材を何となく鍋に入れて煮込んでいるような状態」実際にその場所に立つことによりサイクリストとして3秒前の自分とは別次元に立っている事になるのだ。
「口に入れたことのない食材を何となく鍋に入れて煮込んでいるような状態」実際にその場所に立つことによりサイクリストとして3秒前の自分とは別次元に立っている事になるのだ。
呪術師として黒閃を経験したことがあるかどうかの違いとなってくる。
おっと第1章に引きずられて小難しい文章を綴ってしまった。
ようするに、そんなこんなで佐渡を目指すことになったのだ。
2023年05月26日(金)
早朝01:40
「寝坊しました」なんて断末魔を聞きたくないので参加者全員へモーニングコールを実施する。
早朝01:50
飯土井さん「店長おはよ~、フロアポンプも持つから」
5年前の北海道ライド時に雨具が無い事で死ぬ一歩手前だった経験から防寒着、雨具を入れてパンパンに膨れ上がったバックパックを背負う。
最初の集合場所までは500mなのだが、輪行袋も担いで歩くとなると500mはなかなかの距離。
飯土井さんの朝一の優しさに癒されながら集合場所のセブンイレブンへ向けて出発。
早朝02:00
セブンイレブン松川店は23時で閉店するようになってたようで、ブラインドの隙間から出てる店内の明かりを頼りに輪行準備をしてる人影が見える。
店長「おはよーございます。どうですか?準備できてます?」
但野さん「あっ、店長。おはようございます。う~~ん、このあとどうやるんだったっけ」
早めに到着して窓明かりを頼りに準備を始めていたが苦戦しているようだ。
本来なら郡中トラベルにロードバイクをそのまま乗せる事ができるサイクリングバスを手配していたのだが、2週間前になってバスが故障したとのことで
通常の大型バスへ変更となった。
店長「運転手さんに飲み物の差し入れを隣のローソン行って買ってくるのでもうちょっと頑張っててください。」
但野さんの輪行手伝いをしてほぼ完了というあたりで荒武さんも到着。
店長「この場所から乗る人はこれで全員なので準備出来次第出発してもらいますね~」
次の集合場所となるスポーツアリーナ相馬。
到着すると輪行袋にも全員入れ終わっており後は乗せるだけの状態。
村上さん「輪行袋が久しぶり過ぎて、なんだかわからなくなってとりあえず袋に入れただけです」
高橋さん「同じく。なんか入らないんだよね。袋小さくなったんじゃない」
出発前に全員が高揚してるのがわかる。若松オヤビンの奥さんも見送りにきてる。
店長「必ずや連れて帰ってきますので安心してください!」
早朝02:50
点呼ををとり、
店長「よ~し、行きましょう!佐渡へ。出発進行~。とにかくバスでは寝るようにしてください。佐渡に着いてから長いですからね」
メンバー「了解で~す」
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早朝05:40
バス運転手「そろそろ 阿賀野川サービスエリアですよ~」
店長「皆さん、起きてくださいね。必ずトイレには行ってください。まだ時間あるみたいなので15分くらい休憩するので軽めの朝食してください。ただ両津港に着いたらすぐにハーティウッズという地元コンビニで朝飯なので程々に。」
メンバー「あ~い」
寝起きなのか、気の抜けた返事が返ってくる。
店長「寒いっ!!」
炭水化物が足りなくて体を温めきれてないのか、奥歯がガタガタいうくらい寒い。
熊川さん「放射冷却ですかね」
サービスエリア内のコンビニでホットコーヒーとオニギリを買って体を温める。
太陽の日差しは暖かいのだが空気が兎に角冷たい。新潟の朝は寒いのだろうか。
店長「天気は良さそうですね。ただ佐渡までまだ遠いからこれからどうなるか。まぁ大丈夫ですよ。どれ、そろそろ出発時間ですよ。出発前にワカメのポーズしておきましょ」
運転手さん「あっ、私が撮りますよ。」
店長「いえ、いいんです。逆にいっしょにポーズとってください。」
運転手さん「えっ、私も写るんですか?」
店長「どうかお願いします!」
06時40分
すでに到着していたドクター神戸とも無事に合流。これで佐渡ライドの登場人物が全員揃ったので一安心。
店長「んじゃ私は先に窓口にいって全員分のジェットフォイル乗船手続きしに行きます。後で追いかけてきてください」
佐渡汽船職員「団体で自転車で予約されてた方ですね。それでは乗船チケットと手荷物チケットを往復分です。7時に案内しますので改札を通って中の踊り場に輪行袋を置いててください。その後7時30分に他の御客様の前に案内しますのでお集まりください」
店長「了解しました。よろしくおねがいします。」
タイムスケジュールを作成してる時は余裕があるかなと思っていたが実際にその場となると意外にもあっという間に時間が迫ってくる。
ほぼ満席状態となる。一般のフェリーだと約3時間かかるのがジェットフォイルだと1時間というのは魅力的なので選択する人も多いのだろう。
船体が完全に水面から持ち上がって航行するというのでドキドキしたが、体感的にそれほど船体が持ち上がった感覚はなく進みだす。
時速80km近く出てるというが全く揺れる事がない。
少しづつ佐渡島が見えて来た。
近づくにつれ緊張も高まってくる。
09:00
そして、やっと次章からサイクリングの話に入る事が出来るのであった。































