===ここから中編です=====
==前編は読みおわりましたか?===
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2022’秋だ一番!ワラガイ祭り~定義如来様参拝~ 中編
先頭車両に座ってる僕達からでも運転席の窓ガラスを視界に入り、窓ガラスに打ち付けられてる雨粒が更なる寒さの演出を図っている。
杉岡さん「店長、あれっ。窓ガラスに雨が・・・。雨降ってるよね」
店長「大丈夫ですよ。今だけです。今の時間帯で海側に雨雲あるのは承知してますんで」
とはいえ、窓ガラスの奥に広がる空は真っ黒の雲に覆われてるので、大丈夫といいながらも不安に駆られてしまう。
岩沼辺りまで来ると、真っ黒だった曇り空も薄曇り程度になってきて時折雲の隙間から太陽の光がこぼれだしている。
若松さん「定義の方は昨日も雨は降ってないですし晴れる事になってるから大丈夫でしょう」
店長「ですよね~。ほらほら若松オヤビンもそういってるんですから大丈夫ですよ」
3連休の真ん中の日曜日なので、始発でも混むだろうか?と心配していたが席はガラガラのまま仙台に到着。
店長「乗り換えまで26分あります。全員で立食い蕎麦屋に向かいましょう。15分で食べて11分で移動です。」
菊地さん「輪行袋はどうします?店の中だと邪魔になるから店の外に置いておきませんか」
店長「そうっすね。外に置きましょう。私急いで食べて見張るようにします。」
旅が大好きな菊地さんの言うには仙台駅改札口の蕎麦屋は、唐揚げ蕎麦が凄く出来が良く日本中を食べ歩いてた中では、我孫子の唐揚げ蕎麦に次ぐ旨さだとのこと。
私の中で立ち食い蕎麦といえば、かき揚げ蕎麦なのだがそこまで言われていつも通りの注文だと人生が?せ細ってしまう。
人生は常に冒険と挑戦なのだ。
食券を渡して、ものの1分程で出来上がり。隣では唐揚げうどんにした菊地さんと頷き合って「いただきます!」
まずは一口汁をすする。
店長「あちっ」
ふぅぃ~、早速口の中を火傷させてしまったぜ。ちょっとだけ涙が込み上げて来たが味覚は残っている。次にお待ちかねの唐揚げを頬張る。
「ザクザクっ」
!!なんだこのザクザク感は。もっとシナシナした衣の唐揚げをイメージしていたが汁に浸されてるこの状況でザクザクを維持してきているのか!
鶏肉もしっかりと下味がついており、パサつきも感じることなくジューシーではないか。
冷えた体もどんどん暖かくなってきた。
無我夢中で蕎麦を啜っていると気管に入ってむせて〈ブフォっ〉と、数本が鼻の奥に蕎麦が紛れ込んで
しまったが他の人達も無我夢中で食べてるから気付いてないだろう。
「ごちそうさまでした」
5分もかからずに食べ終わって店の外で輪行袋の見張り番をしようとしてるとメンバー達も続々と出てくる。皆も輪行袋が心配だったのだろうか。
高橋さん「なんか皆凄い勢いで食べてるから焦っちゃってつられて急いで食べちゃったよ」
15分の食事時間で考えていたが、全員食べ終わりでも8分も掛からずでゆっくりとトイレ休憩を挟みつつ仙山線ホームへ移動する。
仙山線ホームではすでに電車が待機していたが、この電車も思ったよりも客は少ない。
仙山線の電車は暖かく座ってると眠くなってくる。
停車駅ごとに扉が開くと冷たい空気が流れ込んでくる。電車の暖かくなってる椅子に座ってるのに10℃対応のタイツで寒いと感じるってことはウェアのチョイスは失敗したのだろうか。
中にモモヒキでも履いてくるべきだったかと後悔していると、いよいよ熊ヶ根駅に到着となる。
改札を抜けて駅前の広場で組み立て始めると意外にも寒さは感じない。
杉岡さん「あれっ、今、ポツンと雨降ってこなかった?」
ネリオさん「あ~、気づいちゃいました。私も雨を感じたんですけど黙ってたんです」
店長「で、でも定義如来様の方の空は明るいから大丈夫ですって」
輪行状態から乗る状態へ組み上げるのは各自サクサクと作業できて、あっという間に準備完了。
車では定義如来様への坂が辛いだろうなぁ~と感じていたが、実際に自転車で走ってみると全く辛くなく、あっという間に大倉ダムへ到着。
電車ではあれほど寒いと感じていたのに走り出すと暑い暑い。
ウィンドシェルを脱いでもまだ暑い。
こうなるとオジサン達のテンションは最高潮へ!3年前まではワカメのポーズというと嫌がってたのが
ノリノリで対応してくれる。しまいには後ろ向きワカメのポーズの撮影も催促される。
まだ9時前ということもあり、交通量もそれほど多くも無く定義如来様へ到着!
店長「んじゃ、油揚げを食べてからお参りいきましょう。世界平和とワラガイイベントが晴れ続ける事を祈ってください。」
メンバー「お~~~~」
つづく。
ついにガンダーラに到着したワラガイ御一行様。
目に映るもの全てが神々しく美味しそうに見えてくる。
次回 解脱完了 をお楽しみに。











