===ここから最二章です=====
==第1章は読みおわりましたか?===
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第二章【牡鹿半島に鹿はいた】
仙台駅につき大混雑となる前に仙石線に並ばなくては!と歩を早めて2番線に到着すると
そこにはすでに仙台始発となる電車が到着している。
出来るだけ迷惑にならないように端っこの電車に乗ろうと電車の中を見ながら進むも人が座ってない。
店長「あれっ?私達乗るのってこれですよね?」
菊地さん「そうですよ」
店長「通常の7倍の大混雑って・・・」
はっ、まさか、、、通常5人しか乗らない電車で僕達9名が乗っただけで3倍の乗車率。そういうことなのか!?数百人の大渋滞を予想してたので肩透かしをくらった感じであるが嬉しい誤算である。
出発は40分後になるからこれから混むのかもしれないと不安になりながらも場所を確保し駅蕎麦を交換で食べに行く。
相馬駅を出発前にもセブンイレブンのサンドイッチを食べたのであるが数年ぶりの仙台駅の駅蕎麦は魅力的。
かき揚げを染み込ませる前にツユを一口啜り、頷く。
次はかき揚げを染み込ませた後に一口啜り、天を仰ぐ。ツユとかき揚げの味が混ざりこんだツユが頬袋の隅々までいきわたると同時に
揚げたてのかき揚げを箸で割るのだ。ザクッとした音と共に口に頬張り蕎麦をすする。
目の前には宇宙が広がる。燃え尽きるカッシーニ探査機は何を思ったのだろうと想像しながらも眼前に広がる蕎麦の世界で染み込んでフニャッとした
かき揚げの半身とともに蕎麦をすする。
と、ここで電車出発まで5分前。
やばいやばい。と若干火傷気味の口の中を冷ましつつ電車に戻る。
車では見たことがある景色も電車から見る景色は別の雰囲気をかもし出してくれてる。松島近辺も雨が降ったのであろう水溜りなどがそこら中に見えるが海の奥に見える牡鹿半島には雲の隙間から光がこぼれだして光り輝いている。
まるでも僕たちの目的地を指し示してくれているようである。
石巻に着くと、早速009のキャラクターが待ち構えてくれている。
前日に石巻在住の高橋さんから道案内の協力できると連絡あったのでお願いすることにしていたのだ。
早速駅前の邪魔にならないところでロードバイクを組上げる。
駅から1km地点の菊地旅館で車で移動してきたメンバーと合流し簡単に今日のスケジュール連絡し出発。
グーグルマップでは2013年時点の画像が載っており、4年過ぎてるからだいぶ景色が違うだろうかとも思っていたが、家や施設は多くなっているが路面状況や工事用トラックの多さは際立っていた。
思った以上に路面状況による迂回路区間があり高橋さんの協力がなかったら牡鹿半島に辿りつくまでに相当な時間がかかってしまっただろうとヒヤヒヤ。
牡鹿半島からは交通量は少ないだろうと思っていたが、県道2号線は工事区間もあり交通量は多いまま。でも大丈夫!
万石浦のすぐ下の道は、地元の人あんまり通らない道だから止めた方がいいかも・・・と、石巻の髙橋さん(以後、石巻高橋さん)に進言いただいてたので
、あまり通らない道なら車もこないだろうと睨んでいたからだ。
これがビンゴ!
ほぼ交通量はなく進むことができる。責任をもたない個人でのサイクリングならトンネル通過も個人責任でいいだろうが、ワラガイ主催となる本イベントではリスク排除は最優先。
迂回できるトンネルは迂回しようと女川クリーンセンター近くのトンネルを迂回。
迂回できるトンネルは迂回しようと女川クリーンセンター近くのトンネルを迂回。
山田さん「店長~、後ろで涎垂らして喜んでる人いるよ~」
と声を聞きつつも登りっぱなしの迂回路。
路面に落ち葉、枝などがあり大正解とは言えない道ではあったがなんとか攻略し女川駅方面へ。
女川バイパスも想像以上の交通量であったが東端の道となる41号線に入るとパタッと車はいなくなる。
多少のアップダウンを抜けていくと相馬では見れないような透きとおった綺麗な海が顔を出してくる。
小休憩を兼ねてワカメノポーズ。
今回は合宿イベントなのでヒネリを加えてのポーズでフィニッシュ。
女川原発付近の急勾配の坂を抜けていくと、
雄鹿「お、おれと一緒になってくれないか?」
雌鹿「え、それって・・・」
雄鹿「何度も言わせるなよ。俺のつがいになれってことだよ」
雌鹿「鹿雄さん、、、」
雄鹿「鹿美、、、」
という甘い時間を目撃(時間にして2秒)
店長「ひゃっほ~~~~~い」
メンバー「うらうらうらうら~、ひゃっはーーー」
北斗の拳で、丁度いい場面に出現する雑魚キャラの如きの雄たけびを上げつつ牡鹿半島東側を走行しているワラガイRC。
パニックになる鹿夫婦がガードレールにぶつかりながら逃げていく。
店長「ご、ごめんね」
と呟きつつも鹿にあえたことに感動。
店長「まだまだです。14時頃を予定です。」
メンバー「え~。スケジュール見てなかった。」
店長「・・・兎に角いきましょう~」
コバルトラインに入ると景色も更に良くなり登り坂は続くも勾配は緩やかになっていて走りやすい。
がんがんいくメンバーと景色を楽しむメンバーに別れてノンビリ走行。
石巻高橋さん「みなさん登り得意なんですか?まだまだあるのにペース配分大丈夫なのかと^^」
店長「ですよね~!これから何箇所かきついのがあるはずなので抑えておかないと^^」
コバルトラインも終わりに近づくと「腹減ったコール」も最高潮。
メンバー「腹へった~」、「いつになったら昼飯なの!?」
店長「だからスケジュール通りで14時頃ですって。これから展望台につくのでそこで休憩します」
メンバー「ええぇ~、御飯いこ~」「誰かだけ飯予約にいく?」、「はい飯いこー、しゅっぱーつ」
店長「全部予定通りにきてるのに・・・何日も時間をかけて調整してたのに・・・補給食を準備しておけっていったのに・・・」
それでもちょっとだけはと金華山前で写真をとり、金運アップの儀式(ワラガイキャッツ)は省略し、おしかのれん街へワープ。
鯨肉を食べる予定であったが、ここまでの疲労で魚卵が食べたいモード。
皆で食ってくれてるから~とマグロを大目にサービスしてくれるも疲労具合で胃が弱っており、半分も食べるとお腹いっぱい状態。
サービスのマグロと魚卵だけは食べきってメカブ部分を残してしまう。
店長「美味しいのに食べれませんでした。ごめんなさ~い」
店の人に謝罪しながら再出発へ。
ルートラボでの調査では復路となる県道2号線はそれほどアップダウンは無く「あっ」という間だろうと計算していたが、
実は意外な登り区間が2箇所待ち構えており脚が攣りそうになりながら攻略。
石巻高橋さん「ここの道は16時になると帰りの工事トラックが多くなるから注意です」
店長「!!そうか!さっきまで工事してた区間の人達が全員帰るのに通ることになりますよね!盲点でした!やばい!」
県道2号線の1区間のトンネルは歩道がないので迂回予定であったが、
ここまでの疲労具合と時間からすると迂回する時間が遅くなりトラックの通行量が増えて危険である。それに薄暗くなるからなおさらだ。
ということで、
尾灯をつけ、少人数ごとにトンネルへ突入。
目視で出口の明かりを確認できるレベルの長さなので問題ないだろうと。
なんとか一つ目のトンネルを攻略し、二つ目は広めの歩道があるトンネル。
以降は道は悪いが歩道が続いてるので危険回避の為、歩道を利用して牡鹿半島を攻略となりました。
牡鹿半島ナメテマシタ。
牡鹿半島様、大変失礼しました。
でも牡鹿半島素晴らしく極悪の登坂で良い道でした!
心から疲れました!
牡鹿半島からは約7kmで宿泊先の菊地旅館へ。
ただ、ここからは朝と同様に交通量の多い区間であり石巻高橋さんに先導していただいてゴールとなりました。
この日はメカトラブルは、山田さんのパンク(タイヤ裂傷)と、私のパンクの2台
そしてチェックイン作業前に輪行袋にロードバイクを詰込み作業。
菊地旅館の御主人さんは非常に丁寧な対応をしていただき部屋を案内される。
宿内部も非常に清潔で綺麗な部屋ばかり。若干作りが特殊な部分もあるが不便にも思わないレベル。
全員が風呂に入ったら飯にしよ~っとしてると、
山田さん「店長、そこの自販機にビール売ってましたよ・・・ビールっすよビール。」
店長「そうだよね。ビールだよね。我慢したら体に悪いよね」
ということで、二人で乾杯。
半分も飲んでるうちに眠くなりウトウトしていると、
伊藤さん「店長、石巻高橋さんが・・」
店長「えっ、どうしました!!」
石巻高橋さん「今日はお疲れ様でした。これ皆で飲んでください」
店長「ありがとうございます!んじゃ一緒にどうですか!」
石巻高橋さん「気にせずに、皆さんでどうぞ」
店長「ありがとうございます!案内していただいた上にお酒まで!本当にありがとうございました」
としてると全員が風呂から上がったので夕食タイムへ。
石巻駅周辺だからどこでも大丈夫だろうし、、、と、とりあえず調べておいた南華園へ行くも営業していない。
・・・くっ、どういうことだ。
店長「今日は休みなんですかね?雲雀にいきましょう」
メンバー「は~い」
しかし、店は開いているも大繁盛で1席しかあいてない状況。10名は無理ということで石巻駅周辺をうろつくワラガイメンバー。
そうだ!石巻〆ラーメン四天王という店があるはずっ、ということで検索してもらい「よしまつ」さんへ。
ここでは「ネギ肉ラーメン」をチョイス。
県道2号線からラーメンを合言葉に頑張ってきた私には、あまりの美味さで込み上げるものがあった。
翌朝は早めにチェックアウトして女川サンマ祭りを回避するので朝食(おにぎり)、日本酒に合うおつまみをローソンで購入して菊地旅館へ戻る。
菊地旅館では早速の日本酒パーティー開始。
細岡さん「こりゃ~うめーな!」
それぞれ部屋から湯飲み茶碗を持ち寄っての飲み会。
店長「おお~、うま~い!!」
一気に飲んだら潰れるの確定なので、チビチビ飲んでいると
細岡さん「一升瓶を抱え込みながらグイグイと飲みまくる。」
こうして一日目の夜は更けていくのであった。
つづく
車でも遠いと感じる相馬-石巻間。
途中まで電車輪行で帰る負組みと、完全に自走で帰る勝ち組。
あまりの疲れ具合で負組みでも良いと言い張る店長。
翌朝、負組みは何名でることになるのか・・・・
次回「食べ過ぎライド」































