2023年5月ついにWHOから緊急事態宣言の終了が告げられた!
今年は何かを始めるには最高のタイミング。
店に飾ってあった過去の優勝トロフィーを全て捨てて心機一転、新しい挑戦をしようじゃないか!
そんな思いが掛かった初戦が2023年10月8日(日)のエビスサーキットの4時間耐久ママチャリレース。
しかし、過去の優勝メンバーでは小野さんしかスケジュールが空いておらず、他のエース級パイロットが誰もエントリー出来ないという異例の状況なのだ。
しかし、過去の優勝メンバーでは小野さんしかスケジュールが空いておらず、他のエース級パイロットが誰もエントリー出来ないという異例の状況なのだ。
相馬ワラガイRCジオンというチーム名は、僕には重すぎるが私が率先して入隊し鼓舞しなくてはならないか。。
そこで考え抜いたジオンチームのメンバー構成は、ワラガイRC最速の岩崎さんをメインとして、30代のメンバー(熊川、但野、渡部)3名と、僕の5名。
くっ、僕以外にママチャリレース経験者がいないチームじゃないか・・
くっ、僕以外にママチャリレース経験者がいないチームじゃないか・・
優勝経験のある小野さんに再度入隊してもらおうかとも思ったが、長身の渡部さん、但野さんにサドル位置を考えると結構な差が出てしまう。
小野さん本人からもジオンでも連邦でも良いという連絡があったので、今回は連邦軍を率いてもらう事にしたのだ。
小野さん本人からもジオンでも連邦でも良いという連絡があったので、今回は連邦軍を率いてもらう事にしたのだ。
そしてレース2日前
店長「いよいよですね!仕上がり具合はどうですか?バッチリ?」
熊川さん「全然乗れてませんでした~。テヘッ」
但野さん「全く乗れないですけど、なんとかなります。ヘヘッ」
渡部さん「う~ん、どうだろう。フフッ」
岩崎さん「ずっと仕事が忙しくて練習できてないんです。」
岩崎さん「ずっと仕事が忙しくて練習できてないんです。」
店長「誰一人仕上がってるよと言ってくれない。たすけてぃ~、ワラえも~ん」
目指すは優勝!のジオンチーム
出走順番 ①渡部 ②熊川 ③但野 ④岩崎 ⑤店長
出来れば6位入賞!の連邦チーム
出走順番 ①小野 ②高橋 ③酒井 ④若松 ⑤田代 ⑥村山 ⑦木村 ⑧飯土井 ⑨吉田
タイムスケジュール
05時15分 相馬アリーナ出発 途中:朝食、昼食購入
06時34分 道の駅 つちゆで朝食休憩
07時00分 出発
07時10分 エビスサーキット入り口到着
07時30分 入場
07時35分 ピット前駐車(許可証を渡します。高橋、店長)
07時35分 他メンバークルクルランド駐車
07時40分 ピットに到着。小野リーダーに従い拠点設営開始(全員)
※拠点設営:責任者 小野
※店長は車検・受付準備をする為、拠点に関しては全て小野リーダーに従う事。
08時00分 受付(店長、岩崎、木村) 車検(店長、但野、田代)
08時15分 集合写真+ワラガイ円陣
08時20分 歩きながらコース下見+帰ってきて準備体操(全員)
09時00分 ブリーフィング(店長、若松)
09時30分 練習走行(全員)
10時10分 練習走行終わり
10時15分 早乗り競争(熊川、酒井)
10時45分 コースイン
11時00分 スタート
15時00分 ゴール
15時30分 表彰式
16時10分 現地解散
2023エビスママチャリ~前編「4分を切る漢」
04時10分
店長「よしっ、起きた!」
前日は準備は済ませておいたので、丹念に膝と太ももに液体サロンパスを塗って着替える。
調理器具やハロゲンヒーターなどの準備物が多かったが、久しぶりに嫁様も応援に来てくれるということで心強い。
05時00分
集合場所のスポーツアリーナ相馬駐車場に向かうと、ほぼ全員が揃っている。
エビスサーキットの入場パスを渡して準備完了。
店長「おはようございます。それでは途中各自コンビニに立ち寄りつつ、朝飯を購入して土湯の道の駅に立ち寄って時間調整しましょう。昼飯はいっぱいあると思いますが、食べたいものがあればコンビニで各自追加購入しててくださいね。それでは出発進行~」
メンバー「お~!」
06時40分
ここで各自朝食休憩とトイレ休憩を行う。
エビスサーキットのゲートオープンは7:30なので、時間はたっぷりある。
07時10分
酒井さんと合流完了。入場パスを渡して西コースピットを目指す。
東北サファリパークでは数日前に痛ましい事故があって閉園中の為、臨時の出入り口から入場するとのこと。
出入口近くのスタッフに、入場時間を聞いてみるともう「入っても良い」というので、メンバー達に声をかけあって込み合う前に入場する。
07時40分
08時00分
受付担当では岩崎さん、木村さんにお願いし、車検担当には但野さんと田代さんにお願いする。
一度やっておくと次回からイメージ湧くもんね^^
08時15分
店長「久しぶりのエビスだぁ~、俺たちの今日の目標を言ってみろ」
店長「そうだ!優勝だ!気合入れて行くぞ~。ワラガイ~、キャッツ」
メンバー「にゃー」
店長「キャッツ」
メンバー「ニャー」
店長「キャッツ」
全員「ニャァァァッ!!」
店長「よ~し、次はコースの下見をしにいきましょう。ここ重要ですからね」
コース下見後は全員で準備運動
09時00分
参加者を集めて走行ルールなどの説明が始まる。
ピットに入る際の注意点やカゴ内に設置したセンサーなどの注意点など聞いておかないと後々後悔しちゃうからね。
09時30分
いよいよ試走開始。
僕は褒められて伸びる側の人間だ。
過去のブログを見ても判るように9月16日の週末サイクリングから菊地さんとママチャリ特訓に励んでいた。
旗巻峠、鈴宇バイパス、福田峠、バンビリンゴ園、おっぱいタンク、数々の坂も登った。
大須松川線の平坦も時速32km出るように走ってた。
菊地さん「いける!店長仕上がって来たヨ。これなら4分切れるから!」
店長「まじっすか!」
よ~し、俺が4分切れるとするなら岩崎さんは3分30秒は切れるだろうから・・・多少遅いメンバーがいてもリカバリーして・・・
ヨシ!60周を目指そう!
時速32kmで一人4分切りの計算だ。過去の58周を大きく上回る記録をぶち上げてやる!
9時30分から10時10分まで約40分間のの試走が開始となり出走順に試走をする。
本気モードでは無いが、どのくらいのタイムなのかを知る為にストップウォッチで計測をするが、
渡部さん、熊川さん、但野さんと5分過ぎくらいで帰ってきて、顔を青ざめている。
岩崎さんは5分以内で戻ってきて来るが、「思った以上に大変かもね~」と言っていた。
まぁ、若造達の遅れは、僕達高齢者がリカバリーすればいいだけだ。
菊地さんに「4分は切れるよ」と言われた俺が頑張ればいいだけだ。
9割の力で走ろう。4分20秒くらいで戻って来れれば予定通りくらいか?
店長「はぁはぁ、どうだ!?」
熊川さん「ん、4分53秒・・・」
店長「えっ!」
メンバー「えっ?」
熊川さん「うん。」
皆「えええ~~~!」
店長「・・・やっちまった~。チームアピールでも絶対優勝する。総合優勝するって言っちゃった。」
僕達の全国制覇の夢は第一戦目で絶たれてしまうんだ。
ピット内でジオン兵達に楽しげな連邦チームの視線が重く圧し掛かってくる。
田代さん「どれ店長、椅子に座って。ほら体をほぐすから。緊張で肩が強張ってるよ。」
連邦チームの皆から慰めの言葉が飛び交ってくる。
こりゃ~、本格的に駄目かもしれない。
店長「菊地さ~ん、俺達負けるかもしんないよ~」
つづく。

























